セミナー

昨年は無料セミナーに数回行きました
区の職員やボラさんが犬猫関連の講座を懸命に企画されています

愛護センター職員や、ベテランの猫ボラ、犬のトレーナー、獣医師などが講師となり
テーマに添った経験豊富なお話を聞けるので
とても勉強になります


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(サヤはうちの近所のTNRの際に保護、うちの子に)


セミナーを受講しようと思ったきっかけは
猫の問題を抱えている住民とお話する時に、よりよい解決方法を
相手の立場になって、気持ちよく納得してもらえる話し方のヒントが欲しかったからです

地域猫活動をテーマに掲げたセミナーの参加者は
猫好きな人だけでなく、野良猫に困っている人もいて
男性も多く出席されている印象があります
糞尿被害などで住民の生活環境や人間関係を左右するくらい
深刻な問題となっていることもあるので
みなさん真剣です


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わたしは、うちのご近所を自転車キコキコ漕いで行ける狭い範囲で
TNRのお手伝いをしています
目的は同じでも、猫という命に対する考え方は人それぞれだなぁとつくづく思います
餌やりさんだけでなく、周辺住民も興味を持ってくれるような
解決(のきっかけ)が現場ごとにできるといいなと思います



自分が何ができるのかわからないという人は
セミナーに参加すれば
「できる範囲でできること」を見つけることができると思います

専門家やベテランの方のお話を聴ける機会は貴重だし
たくさんのヒントをもらえて有意義ですよ〜
しかも、無料です

区のウェブサイトやFBなどでセミナー予定を知ることができますよ

わたしは来月は猫の行動学のセミナーに参加予定です



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(写真右:タイガは福島県の被災猫で茨城の保護シェルターに8ヶ月いたのち
 うちで預かり及び里親募集かけていましたが、慢性腎不全であることがわかり、うちの子に)



わたしのやっていることは
ほんとに微力で細々とした「できる範囲でできること」です

わたしにできるのだから、あなたにもできますよ〜



保護猫の里親探しにしても
1匹ずつがわたしには精一杯です

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仮名は「ロッカ」にしました

里親募集を始めたら、ロッカのアピールを懸命にしますので
お見知りおきを〜



1月末から猫の発情期は始まっています
「生まれてしまった」にならないように
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飼い猫も外猫も不妊手術を!


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猫が脱走するのはどんな時?


猫の脱走した場合の捜索手順
 ↑初動はスピード勝負なので一度頭に入れておいてほしいです




おもしろくて下巻もグイグイ



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Category: 外猫TNR

近所のTNR

今日は、近所の野良猫の不妊手術のお手伝いをしたお話です

うちの近所は、猫の不妊手術の努力をしている餌やりさんが多く
ここ数年は子猫の姿を見かけることはありませんでした
昨年暮れあたりから、見知らぬ猫を見かけるようになり子猫も含まれることがわかりました
近所の餌やりさんも気にされていて
わたしもその猫たちがどこで餌をもらっているのかを探していました

あるお宅の住人に事情をお聞きしたら、やはり餌やりをしていました
子猫を連れていたママ猫を見て、餌やりを始めてしまったそうです



その餌やりさんのお宅は年明け早々に
明らかに猫が原因とわかる悪質な嫌がらせを受けていました
糞尿被害や餌催促の鳴き声で迷惑をかけられている腹いせとはいえ
驚きとともに、うーん…と唸ってしまうやり方でした・・・



ママ猫たちの餌やりさんには
餌皿を長時間置かないこと、敷地内にトイレを設置することをアドバイスするとともに
不妊手術の必要性を説明し、手術費用を出していただくとともに
捕獲のご協力の了承を得ました

ご近所のことなので、わたしも手術費用の一部をできる範囲でカンパします

この猫たちはまったく人慣れしていなくて
ママ猫以外に性別不明の成猫もいたので、まずはその2匹の捕獲(手術予約)日を決めました

人慣れしていなくて警戒心が強いと、1匹の捕獲に時間を要すると予想し
わたしの捕獲器と動物病院から借りた捕獲器で
うまくいけば2匹捕獲する心づもりで準備しました

餌やりさんが当日の捕獲時間に空腹状態にしてくれたので ←これ大事!
順調に性別不明の黒猫をまずは捕獲
だいぶ時間が過ぎてから現れたママ猫も
空腹に負けてすぐに捕獲器に入ってくれて、ホッとしました



以前このスタイルで搬送した時は、もう2度とやらないと思ったのに・・・

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自転車の荷台は捕獲器の長さと重さに耐えられるように補強してあります
後ろの飛び出した部分に反射バンドを巻いて
慎重にゆっくり漕いで動物病院へ向かいました


黒猫はオスだったので、去勢手術して右耳にV字カットを入れてもらいました

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新丸子ペットクリニックの院長が「この子はキツイねぇ!」と言うほど
警戒心が強くて、写真撮る隙も与えてくれないほど動いてしまう黒猫くん



ママ猫は、大雪の日をまたいで数日入院後に退院

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メスは左耳にV字カットです

こちらも院長の「この子はキツイねぇ!」の一言が出ました

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シャーシャーバシバシだけどお顔はかわいい

2匹は元の餌場所にリリースしました

【TNR】
外猫を捕獲(Trap)
不妊・去勢手術(Neuter)
元の場所に戻す(Return)

子猫たちも近いうちに不妊手術をします

糞尿被害は深刻な問題です
1月末には猫の発情期が始まり、猫は交尾をするとほぼ100%に近い確率で妊娠、4〜5匹仔猫を出産します
極寒、酷暑の中で生きる外猫が増えないように
「生まれてしまった」にならないように
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飼い猫も外猫も不妊手術を!



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猫が脱走するのはどんな時?


猫の脱走した場合の捜索手順
 ↑初動はスピード勝負なので一度頭に入れておいてほしいです




適正飼養の家猫たちは幸せですね



Category: 外猫TNR

ボロボロの猫

今日は、ボロボロに弱った猫の餌やりさんとお話しして
保護のお手伝いをしたというお話です
タイガ、どんちゃん、里親募集中チロちゃんの写真も載せますよ

先月、うちの近所でボロボロの猫を見かけました
いつもの癖で、不妊手術済みがどうか?が気になったけど
老猫のようで、痩せていて毛が汚れていて、ヨダレも出ているようです

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この猫が歩いていく方向にあるマンションの脇に、餌皿と水皿ひとつずつ置いてありました
数日にわたり、その場所に立ち寄って観察してみると
餌皿は食べ終わるとすぐに片付けられているようだし、お水はいつも綺麗なので
マンション住民が餌やりしているのだろうとわかりました

餌やりさんと会えるタイミングがなかったので
「治療をしてあげたいので、現在投薬しているのか?不妊手術済みかどうか?を知りたい」旨を記した手紙を
餌皿のそばに置きました
2日後、餌やりさんから電話がかかってきて「病院へ連れて行きたいと思っていた」ということでした
よかった~
約束した日の朝に捕獲器で捕獲して、餌やりさんと一緒に新丸子ペットクリニックへ連れて行きました

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餌やりさんはボロボロになった状態の猫に出会ってから、ゴハンをあげ始めているので
それ以前のことはわからなくて、ただ、ゴハンはすごい量を食べるそうです
でも、やせ細っているので、先生は
「なんらかの内臓疾患はあるだろう
ひと通りの検査をしてみないとはっきりとは言えないが、老猫だしかなり弱っている
この夏を外で生き延びることはできないし、今後あまり長生きはしないだろう」ということでした
餌やりさんは、家に入れて看取る方向へ考えてくれたので
ボロボロ猫ちゃんは検査を兼ねた入院となりました

餌やりさんが保護できなかったら、わたしが引き取りしていたかもしれません
わたしは餌やりはしていないけど・・・
看取りを考えての保護ですね・・・




餌をやるというのは、外猫であろうと飼育しているのと同じなんです
そして、病気になっても老いてもボロボロに痩せても
猛暑や雪降るなか、外で生きなければならないような猫を増やさないように
飼い猫も外猫も不妊手術をしましょうね




朝早くから捕獲準備を始めたので、帰宅後に床に寝転んでひと休みしていたら
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タイガがわたしの上に乗ってくれました

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


どんちゃん、もりもり食べて元気にしています
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どんちゃんの戻ってきた経緯



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肉球見せてくつろいでいるチロちゃんは
じつは活発に遊ぶおてんば娘です
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チロちゃんは里親募集中





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飼い猫も外猫も不妊手術を!


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マイクロチップも入れよう



床に這いつくばってボール探すのがわたしの日課








Theme: 保護活動 | Genre: ペット
Category: 外猫TNR

無関心が猫も人も苦しませる ~猫問題を解決するのは誰?~

今日の記事は
みたらしちゃんとごまもちちゃんの親猫の不妊手術がやっと済んだけど
餌場のあるその地域の問題は山積み
というお話です

みたらしちゃんとごまもちちゃんのママ猫は、3回も出産しています
その猫の世話人(餌やりする人)は自分の経営する店舗のネズミよけのために
店の裏で未手術の外猫2匹(メス1、オス1)に餌やりを始めました

あたりまえですが、すぐに子猫が複数生まれました

世話人は子猫が産まれるたびに、近親者の女性に押し付ける形で子猫たちを渡しました
子猫飼育者となったのはペット不可アパートに住む女性です
たびたび新しい子猫を診察に連れてくることを不審に思った動物病院の院長が
世話人がどこで餌やりしているのか、子猫飼育者に問いただしました
とにかくこれ以上産ませるわけにはいかないのです(昨年12月)

しかし
子猫飼育者は非協力的な人で
聞きだすのに病院側は大変な苦労をし、その苦労はTNR終了まで続きました
(のちにわたしも同じ苦労をしました)
そして、近親者である世話人の店の裏が餌場であることを
子猫飼育者がやっとやっと告白したのです

そこで
親猫の不妊手術を勧められないか、動物病院が私に相談したのでした(今年4月)

わたしも子猫飼育者と会って事情を聞きました(割愛するけどこれが大変でね)
肝心の餌場(世話人の店であり、子猫飼育者も店を手伝っている)は
うちから電車で2駅先の地域にあり
説得のために現場へ頻繁に通うことは困難でしたが、世話人とも直接会話しました

ではここで、TNR完了までに携わった人物を並べてみましょう

子猫飼育者:個人情報が漏れることを極端に恐れる女性
  携帯を所有せず固定電話のみだが常に留守電で
  わたしは留守電にメッセージに残す形で用件を伝えるしかなく
  彼女から折り返しの連絡があったことは無い
  直接話をするために、早朝から働いていらっしゃるので
  朝7時半~8時に2駅先の店に赴き、話をしました(グッタリ)

世話人:店を経営している男性
  手術費用が高すぎると難癖をつけ
  わたしにわざわざ電話をしてきて、詐欺呼ばわりしました
  ちなみに提示した手術費用は、外猫に限り設定されたボランティア価格です
  しつこいと言われながらも直接会いに行きましたが
  話をはぐらかすばかりで協力する気なし

世話人の店の従業員:この女性も餌やりしている
  外猫の手術費用は餌やりをしている人が出すものなのです
  という、わたしの説明を傍で聞いていて
  「そんなバカな!」と吐き捨てるように言う

隣の店の主人:(この店の裏も猫2匹のくつろぎ場所になっている)
  捕獲して手術するので費用の協力をとお願いしたら
  「猫なんてその辺にうじゃうじゃいるからどんだけ生まれても構わない」
  「餌はやっていない」「動物は嫌いだ」と発言
  この店裏に置かれた箱で猫たちはくつろぎ
  その傍には水入れも置かれていることは知っていたが、あえて追求しませんでした

猫の周りにいる人間が
ここまでことごとく非協力的というのも珍しいです

未手術猫2匹のTNRを敢行すべく
このような人達を相手に説得しつつ

みたらしちゃんとごまもちちゃんの世話をし、里親募集をしてお見合いをして
里親さん宅へのお届けも完了し
 この子たちの里親さんとのご縁があったことはほんとうにありがたく
 親猫TNR説得にくじけそうな気持ちの励みになりました
 感謝します!

そんなこんなで、病院からわたしに相談があってから1ヶ月が過ぎてしまい
メス猫は再び妊娠してしまいました・・・
そこでわたしは町内会長に話をしに行きました

町内会長:猫の問題は悩みのひとつらしいが
  具体的に住民にどうのように働きかければいいのかわからないようでした
  町内会でも毎回、猫問題は議題に取り上げられるが協力的な住民が少ないようです

ぷらっと歩くだけで猫頭数多めの印象がある地域ですが
未手術猫を苦労して捕獲して手術費用を出して
手術済みにしている住民はいるわけです
未手術猫がいることをわかっていて放置することは
その方達の努力を、ないがしろにすることにもなるのです

町内会長に、今回の経緯を全て話し
未手術のメス猫は再び妊娠しており絶対に産ませたくないので
猫2匹(メス1、オス1)を捕獲し手術することを伝えました

新たに協力者を募るには時間が足りないので
わたしの活動の際に餌やりさんや里親さんから頂いた大切な寄付金の中から
手術費用を捻出することにし、そのことも町内会長に伝えました

・猫ボラは費用を出す人ではないこと
・別地域住民の協力で今回のTNRが完了すること
を確実にわかってもらうことは大事です

わたしの捕獲器1台と、動物病院から1台お借りして
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自転車の前カゴには捕獲に必要な物を詰めたリュック(それなりに重い)
後ろに空の捕獲器2台を縛りつけて餌場へ

捕獲して、今度は動物病院へ向かいます
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猫入りの捕獲器2台はかなり重くて
ゆっくり慎重に走行しました
(注:荷台は捕獲器の長さと重さに耐えられるように工夫してあります)

入院時にメス猫は左耳、オス猫は右耳カットをお願いしてあります
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新丸子ペットクリニックで撮影させてもらいました
退院の早いオス猫を自転車で先に運んでリリース
別日にメス猫をリリースしました

元の餌場にリリース後に
今回のTNRの経緯をまとめたものと、医療費明細書のコピーと
猫問題に対して地域住民ができることをなるべく具体的にまとめた資料を
町内会長に渡しました

その中の1枚です
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さらに
今回の経緯はこの地域の保健所へ報告してあります
ボラ活動は、行政が知る機会がなかなかないので
報告しておくと、地域ごとの情報とボラ活動内容を元に
いざ行政が問題解決する時、今後の指針の役に立つと思います



世話人や従業員や隣の店の主人にしても
「無関心」か「無関心を装う」ことで
(詳細は省きますが、住民に対して嘘もついています)
これまでずっと猫の問題から逃げていることがわかりました
そして、新しい知識や常識を得る機会もないまま、逃げることができてしまう
この地域のゆるい風潮も猫の問題を大きくするのだと感じました

過酷な環境で生きる外猫を増やし
生活環境の悪化で住民を悩ませ
殺処分頭数を増加させてしまうことは
餌やりする住民が、その近隣住民が、どう思いどう行動するかで
改善することができます

餌やりさんを孤立させず、地域住民が協力して
猫と共生しながら
その地域で生きる外猫の頭数を減らしていくことが必要です

町内会長に渡した資料のもう1枚
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日々忙しく暮らしている人々に
例えば町内で開かれるお祭りのお知らせと同じように
「猫問題の根源と解決方法」が無理なく浸透していくといいのですけどねー

今回のケースが
この地域の猫問題にせめて一石を投じることになれば・・・と思います

【TNR】
外猫を捕獲(Trap)不妊・去勢手術(Neuter)元の場所に戻す(Release)


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飼い猫も外猫も不妊手術を!





これはサヤ向けの商品か?



Category: 外猫TNR