
昨年度にわたしの住む市内で
交通事故が原因で回収された所有者不明の猫の死体数です
(前年度も2000頭越えです)
365で割ると
1日に6匹が轢かれていることになります
この数字は、行政が死体を回収して把握できている頭数なので
轢かれた後にカラスなどに食べられたり
気づいた人が自宅の敷地内に埋葬することもあるので
実際はこれよりも多い頭数が交通事故で死んでいるでしょう
前記事で信号機の話をしましたが、動物には関係ないことですね
猫はクルマの交通量が多い広い道路も渡るし
狭い道でも裏道として知られているとビックリするくらい交通量が多かったりします
停車中のクルマのそばにいて轢かれてしまうこともあります

サヤ(写真左)が左足で耳元をカキカキしています
保護された当時、生後半年くらいでしたが、すでに左後ろ足先端がなく
幸い傷口は乾いて走り回っている状態でした
兄弟猫も同じでしたので、人為的に切られたのでしょう
生きていたのは運がよかったとしか言いようがないし
わたしの猫になってくれたことは
生きていたことも含めてサヤに感謝しかありません
屋外にいる猫は
いわゆる野良猫と呼ばれる外猫と
飼い猫なのに家と外を行き来している猫もいますが
交通事故だけでなく
虐待の標的にされない為にも
完全室内飼いでしか猫を守る方法はありません
脱走防止対策を施して完全室内飼いをしましょう
そして、生ませない、頭数を増やさないようにしましょう
1月末には猫の発情期が始まります
猫は交尾をするとほぼ100パーセントに近い確率で妊娠し、仔猫を4〜5匹生みます
「生まれてしまった」にならないように

飼い猫も外猫も不妊手術を
もちろん飼い犬もね

●マイクロチップも入れよう

猫が脱走するのはどんな時?
●猫の脱走した場合の捜索手順
↑初動はスピード勝負なので一度頭に入れておいてほしいです


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