タイガはそのあと

皮下点滴をした
通常は1日おきにしていて
吐いたり、便がゆるい日も点滴している
腎不全のタイガなので
1年に1度のワクチン接種で
奥沢キャットクリニックへ行った先日は
血液検査もしてもらった
体温と体重測って

血液採って
ワクチン注射をしたあとだったかな
どんなに警戒心の強い猫でも
しっかりとつかまえてくれる看護師さんが
体をつつんだタオルケットから
後ろ足が出た状態のタイガを
少し持ち上げて
「オシッコ、オシッコ」と言ったかと思ったら
ジョジョジョジョ〜
診察台はオシッコの海と化す・・・
あ、あ、あ、すみません、すみません、、、
わたしが謝ったところで
出始めたものは出切ってしまうまで止まらない
別の看護師さんが
すばやく診察台を拭き
先生は
試験管のようなもので
タイガのオシッコを直接受け止める!?
「尿検査ができるからちょうどいい」

獣医師にとって
オシッコは
まず検査材料として見えているのねー
体重は減っていて
クレアチ二ン数値は増えており
腎不全ステージで言えば4
その他の検査結果は
腎不全であることを前提とすれば
それなりの結果
これまでどおり
食事療法と一日置きの皮下点滴
を続けること
慢性腎不全は治らないからね・・・
療法食って
やっぱりおいしくないみたいで
腎不全用のをすべて試して
食いつきの良いのはロイヤルカナンなんだけど
サヤや預かり猫にはふつうに美味しいのをあげるわけで
とくに偏食サヤのためには
いろいろフードを試すこともあり
ゴハン時間のたびに
食欲をそそるイイ匂いがタイガの鼻をかすめるわけで
だけど
目の前に出されるお皿には
療法食
・・・食べ残すことも多いんだよね
痩せちゃうのもよくないから
もっと食べさせたいけど
食べ残すようなゴハンは
毎度出されても猫はそうそう食べつくさない

人間は勉強したり仕事したり家庭を持ったり
将来ある身だから
養う家族がいるからなど
モチベーションを保つ理由があり
肥満防止や減塩やあれこれ
長生きしなくちゃ・・・と治療したりもするわけで
猫の楽しみって
おいしいゴハン食べる
気持ちよく寝る
飼い主にやさしく撫でてもらう
これが猫生のすべてだと思うと
おいしくない療法食を出され続けるのって
どうなんだろう?
と思ってしまう
タイガ、タイガ、
大好きだよ

毎日、大好きって言える
毎日、ありがとうね、って声にだして伝えるよ
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病院は苦手だねー^^

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