前記事からのつづきです
写真はサヤとタイガ(猫)も載せますよ
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糞尿被害や車を傷つけられたなどの被害は深刻です
猫のいかなる問題も里親探しのみでは解決しません
頭数を増やさないことが重要です
地元の猫に目を向けてみませんか?

飼い猫も外猫も不妊手術を
もちろん飼い犬もね

猫が脱走するのはどんな時?
●猫の脱走した場合の捜索手順
↑初動はスピード勝負なので一度頭に入れておいてほしいです

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ジロウの添い寝時の本気咬みをやめさせるには
原因を知らなければなりません
・咬みついてはいけないことは理解している(甘噛みができる)
・ヒトと添い寝するのは生まれて初めて
・ジロウは毎夜添い寝を楽しみにしている
・咬みつくのはわたしから離れずに寝る体勢のまま
・咬みつき頻度が増え激しくなっている
・それ以外は、表情に陰りもなく明るくわたしを慕ってくれている
これらのことを踏まえると
・睡眠中に「わたしがそばにいる」ことを忘れて
威嚇行動を起こしている
睡眠中に何かが起こっている?

トリマーさんに相談した時に
「新しい生活環境に慣れてきて、自己主張できるようになり
睡眠中に自分のテリトリーの深いところに入っている状態では
体に触れられる感触に対して
反射的に威嚇してしまうのではないか」
そして
「今のうちにやめさせないと、咬みつき行動が激しくなってしまう」
とも言われました
一日のうちのわたしの活動中は、ジロウはわたしの行動を追っています
視線が常にわたしに向いていて
構ってもらえる・オヤツをもらえることを期待してるでしょう
活動中のわたしが、自分の寝場所でくつろいでいるジロウをナデナデしても
気持ち良さそうにしてお腹を出してきたりします

自分からお腹を出してきます
わたしが座椅子にいる時に膝に乗ってくるのでナデナデ
そのまま体のどこを触っても
ジロウが怒ることはなく、気持ち良さそうにしています

座椅子に座るわたしに身をゆだねて、手を枕にしてくつろぐジロウ

わたしの手を舐めて、自分から顔をのせてきます
解決のヒントは「わたしが活動中か睡眠中か」にありました
活動中のわたしの行動を追うけれど
睡眠中のわたしを気にする必要のないジロウは
自分も入眠すると
「自分のテリトリー」に〝深く〟入ってしまう
ジロウは高齢の父がペットショップで買ってきた子犬で
高齢の両親はスキンシップやコミュニケーションが少ない育て方でした
そして子犬の頃から別部屋で独り寝でした
夜間睡眠中は「家族と共にいる」意識が消失し
成長とともに確固たる「自分だけのテリトリー」を築きあげてしまった
と推測されます
「家族と共にいる」意識がなくなる睡眠中は
添い寝しているわたしの存在も忘れてしまう・・・
体に触れられる感触(布団の動きであっても)に対して
ジロウは〝自分を守るために〟反射的に威嚇してしまうのではないか
【原因】はわかりました
=犬のストレスサイン=
ジロウの「ガウッ!本気咬み」の前には
「ガウッ(小さめ)」があり
その前に「ウゥ」があったはずで
その前には口の端が後ろに引き上げられるなど
小さなストレスサインは出ていたのだと思います
なにしろ灯りを消して眠りに入った後に起こるので
自ら添い寝を選んでいるジロウが
そんなサインを出しているなんて思いもしませんでした
「本気咬み」までエスカレートさせてしまい
ジロウに申し訳なく、かわいそうなことをしました
犬のストレスサインについての過去記事
・猛反省(ゴハン前にマテは要らない)動画「楽しくオテ・オカワリ・マテ・オイデ」
次回につづきます

「長い記事がつづくのニャ」
「読んでくれてありがとニャ」
犬用オモチャはうさぎを選んでしまう

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