今年観て良かった作品をいくつかあげてみよっかな。
![]() | 『小さな恋のメロディ』 1970年イギリス ワリス・フセイン 監督 マーク・レスター トレーシ-・ハイド 商品詳細を見る |
濃いキャラ設定とそれをこなす小さな名優たち、
大人の俳優陣は脇役だけど、翻弄のされ方がいちいち絵になる。
何回目か忘れたけど、何回見てもイイ。
年々涙もろくなっているわたしは今回はあのラストシーンで
ポロポロ泣いていた(笑)
![]() | 『容疑者Xの献身』 2008年 東野圭吾 原作 西谷弘 監督 福山雅治 柴咲コウ 堤真一 商品詳細を見る |
DVDで観たあとにテレビ放映されたけど、
堤真一がすっごく良かったから、テレビでも見てた。
TVドラマも見ていたけど、ドラマ「ガリレオ」を知らない人でも
この作品は楽しめると思う。
堤真一、スゴイよ。
![]() | 『トウキョウソナタ』 2008年 黒沢清 監督 香川照之 小泉今日子 役所広司 商品詳細を見る |
ピアノを習いたいって言い出す子役もよかったな。
そのピアノの先生役の井川遥も意外とよかったし。
香川さんと役所さんの上手さはとーぜんだし、楽しめる。
空港で長男(小柳友)の質問に「エー?!」って反応した
小泉今日子が抜群によかったなぁ。
![]() | 『過去のない男』 2002年フィンランド アキ・カウリスマキ 監督 マルック・ペルトラ カティ・オウティネン 商品詳細を見る |
おもしろい間(ま)があってね、おもしろいのよ(笑)
クレイジーケンバンドの「ハワイの夜」が挿入歌として使われているの。
ビックリよ。知らなかったから。監督がファンらしい。
この監督の作品『街のあかり』も観てみたい。
![]() | 『ロード・オブ・ドッグタウン』 2005年アメリカ キャサリン・ハードウィック 監督 エミール・ハーシュ ヴィクター・ラサック ジョン・ロビンソン 商品詳細を見る |
70年代の実話をもとに作られた作品。
脚本はこのスケボー集団のメンバー、ステイシー・ベラルタ本人が担当。
監督が女性なのよ。見終わってメイキング見て知ってちょっとビックリ。
若手俳優がホントにスケボー上手くてね、撮り方もカッコイイ。
最後にホロッと泣かされちゃったよ。
![]() | 『12人の怒れる男』 2007年ロシア ニキータ・ミハルコフ 監督 セルゲイ・マコヴェツキイ 商品詳細を見る |
シドニー・ルメット監督の「十二人の怒れる男」(1957年アメリカ)
のリメイク作品らしい。
舞台はロシアになっていて、ロシア社会の現状や民族問題も盛り込まれ、
ひとりの少年の裁判のために選ばれた陪審員たちの物語も織り込まれる。
2時間40分。長いけど、
小鳥のショットとか、少年のダンス、銃撃シーンの入れ方とか
撮り方も面白いし、見飽きない。
クスって笑っちゃうシーンもあるし、
最後は「そうきたかぁぁぁ」という唸ってしまう展開であった。
このあいだ映画館で「犬と猫と人間と」観たとき、
ある作品の予告篇で中村達也がでてきてサ、
「あらー、太鼓じゃなくて人の背中たたいてるぅぅぅ」ってビックリしてたら、
「空気人形」でもイイ味だしてた板尾さんも出てきて
「あららー、この作品、監督誰よ?」と見てたら
「空中庭園」の豊田利晃監督。新作「蘇りの血」であった。
主演の女の子すんごい小顔で可愛かったし、
渋川清彦、新井浩文、脇役として活躍しててわたしの好きな役者さんも出ている。
作品としてどういうジャンルなんだろ?なんかドロドロ感濃そうだわー・・・
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